大規模災害又は特殊災害が発生し、職員の惨事ストレスの発生が危惧される地方公共団体等へ豊富な知識や経験をもつ臨床心理士等の専門員を派遣し、地方公共団体が行うメンタルヘルス対策を支援する事業です。
大規模災害以外にも、新型コロナウイルス対応等による職員のメンタルヘルスに不安を抱えている地方公共団体も対象となります。
本事業は、災害発生年度に限らず、後年度においても利用可能です。惨事ストレスによる深刻なストレス反応(PTSD、うつ病など)は、災害発生直後よりもある程度の期間経過後に生じてくると言われています。そのため、職員の様子を注意深く見守り、適切な対応を行うことが求められます。
災害に見舞われた地方公共団体におかれましては、遠慮なくお問い合わせください。
・ご利用に際し、専門員の謝金・旅費などは無料です。(セミナーの会場費用などは利用団体のご負担となります。)
・派遣の規模により、複数の専門員、複数日の派遣となりますが、その場合でも追加の料金が発生することはありません。
【ご注意】
メンタルヘルス対策支援専門員の派遣については、都道府県・市区町村・一部事務組合の地方公共団体向け事業です。民間企業等に対しての派遣は実施しておりません。
お問い合わせは 企画課まで
TEL 03-3230-2021 / FAX 03-3230-2266 / kikaku◎jalsha.or.jp ◎を@に変えてお送りください。